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176 ゆゐ一のほふえ、まうごひとらいせとうかんおもへるものは、つみとしてをかさざるなし。

177 じねんなきともがらてんかいらず、ぐにんせよしようやうすることなし、けんしやせよずゐきし、これによりてかれらいせおいあんらくなり。

178 せかいを一わうこくどとなし、あるひてんかいおもむき、あらゆるせかいしゆとなる、よるくわいづれにもまさる。


ぶつだほんだい十四

179 ちたるものはふたたこれつことあたはず、しようりにはなんびとこれることあたはず、(1)ぎやうりかぎりなく、あとなきほとけいかなるみちによりてかみちびかんとする。

180 あみよくあいいづこにもこれたづぬべきなし、ぎやうりかぎりなく、あとなきほとけを、いかなるみちによりてかみちびかんとする。

181 ゆうしやぜんしもつぱらにして、しゆつりじやくじやうよろこぶ、かくごとしやうがく・〔しやうねんひとしよてんうらやところなり。

182 にんしんるはかたく、うじやうせいぞんかたし、めうほふくはかたく、しよぶつしゆつせかたし。

183 (2)いつさいあくじさず、ぜんじちかづき、おのれしやうじやうにする、しよぶつをしへなり。

184 にんにくかんにんさいじやうしゆぎやうねはんさいしようなりと、しよぶつのたまふ、ひとそこなふものはしゆつけにあらず、なやますものはしやもんにあらざるがゆゑなり。

185 ののしらず、そこなはず、ばらだいもくしやおいばうごし、じきおいりやうり、かんしよざぐわし、ぞうじやうしんぢゆうする、しよぶつをしへなり。

186 きんくわあめふらすとも、しよよくくことあたはず、しよよくせうみにしてなりと、これるはけんしやなり。