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いちにんおさめたるものをくやうすることしばしならば、くやうこそ、の百ねんぼんしまさりたれ。

108 くぎや、ぼんしや、ふくはうのぞめるもの、しゆさいこれおこなふとも、すべの〔くどくぢきぎやうひときやうらいするの四ぶんの一にだもあたらず。

109 きやうらいもつならひとなし、つねじやうゐそんぢゆうせるひとには、四しゆほふぞうちやうじゆしきらくりきと。

110 ひとくること百ねんならんとも、をかいにしてぢやうなくんば、かいし、ぜんしあるものの、一にちくるにかず。

111 ひとくること百ねんならんとも、れつゑにしてぢやうなくんば、し、ぜんしあるものの、一にちくるにかず。

112 ひとくること百ねんならんとも、たいだにしてしやうごんらずんば、かたしやうごんあるものの、一にちくるにかず。

113 ひとくること百ねんならんとも、(1)きめつずんばきめつひとの一にちくるにかず。

114 ひとくること百ねんならんとも、ふめつみちずんば、ふめつみちひとの一にちくるにかず。

115 ひとくること百ねんならんとも、むじやうほふずんば、むじやうほふる人の一にちくるにかず。

(1) 事物の生起滅盡、卽ち生滅を云ふ。


あくごふほんだい

116 ぜんごふにはいそぎておもむき、あくごふよりはこころふせげ、ふくごふをなすにものうきものは、こころあくごふたのしむ。

117 ひとたとひあくごふすとも、さいさいこれすなかれ、さあくよくおこさざれ、あくむはなり。

118 ひとぜんごふさば、さいさいこれせ、さぜんよくおこ