Page:Kokuyakudaizokyo48.djvu/19

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たとふべく、でいどなきいけみずごとし、かかひとにはりんねあるなし。

96 こころじやくじやうなり、ことばごふまたじやくじやうなり、さとりてげだつあんそくたるひとの。

97 まうしんなく、むゐ〔のほふ〕をさとり、ばくやぶれるひとごふえんち、よくてたる、これぞまことじやうじやうひとなる。

98 じゆらくにても、しんりんにても、うみにても、をかにても、しやうじやどどまるところそこたのしき〔ところなる〕。

99 しんごたのしむべし、しゆじんたのしまざるところりとんひとこれたのしむ、かれらしよよくもとめざるなり。


せんせんほんだい

100 いぎなきもんくことばは、〔すう〕一千なりとも、ひといてじやくべきうぎの一これよりまさる。

101 いぎなきもんくは、〔すう〕一千なりとも、ひといてじやくべき一げくこれよりまさる。

102 いぎなきもんく一百〔しやう〕をじゆせんよりは、ひといてじやくべき一ほつく〔をじゆする〕ぞまされる。

103 せんじやうおいせんせんてきつものよりは、ひとおのれつもの、かれこそさいじやうせんしようしやなれ。

104 105 おのれてるは、すべひとびとてるにまさる、てんけんだつばも、まわうも、ならびぼんてんも、つねおのれみづかせいするひとしようりてんじて、はいまうとなすことあたはず。

106 ひとつきつきに、せんきんを〔てて〕、いけにへきようすること百ねんしかしてまたじんおのれおさめたるものをくやうすることしばしならば、くやうこそ、の百ねんぼんしまさりたれ。

107 ひとりんかんにありて、くわじんぶじすること百ねんしかして