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62われあり、われたからあり」とて、ぐしやくるしむ、おのれおのれのものにあらず、いはんをや、いはんざいをや。

63 ぐしやの〔みづから〕なりとおもへる、かれこれによりてけんしやたり、ぐしやけんしやおもひせる、かれこそはぐしやはるれ。

64 ぐしやしやうふるまで、けんしやぶじすとも、ほふらざること、しよくしかうみを〔べんぜざる〕がごとし。

65 けんしやは、たとへじゆんじも、けんしやぶじせば、はやほふること、したかうみを〔べんずる〕がごとし。

66 むちなるぐしやおのれおのれてきなるがごとふるまふ、くくわを〔しやうずべき〕ざいごふおこなうて。

67 おこなうてのちひ、るゐがんていこくして、くわはうくべきごふは、されたるにあらず。

68 おこなうてのちくいなく、くわんぎえつよして、くわはうくべきごふは、されたるなり。

69 ざいごふいまじゆくせざるあひだは、ぐしやこれみつごとしとおもひ、ざいごふじゆくするや、ぐしやときくなうく。

70 (2)〔なるぎやうじやは、つきつきに、かやはしにてしよくるとも、かかひとぜんぼふぎやうじやの十六ぶんの一にもあたひせず。

71 をかしたるざいごふは、こけつせざることあたらしきちちごとく、〔しかも〕はひおほはれたるごとく、いぶりつつ、ぐしやつゐずゐす。

72 ぐしやちゑおこること、ふりためなるうちは、これぐしやかううんそんし、かうべくだく。

73ぐしや〕はにせみやうもんねがひ、しよびくなかにてじやうゐらんと〔のぞみ〕、いへにありてはしゆとなり、たぞくあひだにはくやうを〔んとのぞむ〕。

74ざいけしゆつけともに、われこれせりとおもへかし、すべすべきことすべからざることいて、みなめいけよかし」、これぐしやこころにしてよくまんとは〔ために〕ぞう