Page:Kokuyakudaizokyo48.djvu/11

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じ、しんじんあり、しやうごんなるもの、まわうかかひとうごかすことなき、かぜせきざんけるがごとし。

9 ひとにしてぼんなうなきものこそ、わうじきえぶくくベけれ、でうごなく、じつごなきもの、かれわうえふさはしからず。

10 すでもろもろ(6)て、かいあんぢゆうし、でうごありじつごあるもの、かれにこそわうえふさはしけれ。

11 (7)ひせいいて(7)せいおもひをなし、せいうへひせいを見るもの、これら(8)じやしきやうひとは、〔つゐに〕せいることあらじ。

12 せいせいとしてり、ひせいひせいとしてる、これら(8)しやうしきやうひとこそ、せいたつするをべきなれ。

13 わるきたるをくしやは、あめこれをかすが如く、しゆれんせざるこころあいよくこれをかす。

14 きたるをくしやは、あめこれをかすことなきがごとく、しゆれんしたるこころあいよくこれをかすことなし。

15 ここうれひ、きたうれひ、あくすものはりやうしようれふ、かれうれかれかなしむ、おのれけがれたるごふて。

16 ここよろこび、きたよろこび、ふくせるものはりやうしよよろこぶ、かれよろこかれよろこぶ、おのれきよごふて。

17 ここくるしみ、きたくるしみ、あくすものはりやうしよくるしむ、「われあくごふをかせり」とてくるしみ、あくしゆおちゐりてますますくるしむ。

18 ここよろこび、きたよろこび、ふくせるものはりやうしよよろこぶ、「われふくごふせり」とてよろこび、ぜんしゆうまれてますますよろこぶ。

19 (9)ぶつごどくじゆすることおほしといへども、はういつにしてこれおこなふことなくば、ぼくしやたにんうしかぞふるがごとく、(10)しやもんだうおいところなし。

20 ぶつごどくじゆすることすくなしといへども、しやうほふずゐほふぎやうしやたり、