『蕉窓雑話』(しょうそうざつわ)は、和田東郭が自身の医説や治験について説話をした折に、門下生がその内容を筆記したもの。東郭の没後、門人によって刊行された。全五巻。
- 底本:国立公文書館デジタルアーカイブ
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この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。
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