東関紀行の底本一覧 仁治三年1242年
『東関紀行』(とうかんきこう)は、仁治三年(1242年)成立と考えられる紀行文。京都東山から鎌倉に赴くまでの道中の体験や感想を主として構成されている。『海道記』、『十六夜日記』と並ぶ中世三大紀行文のうちの一つ。作者未詳。群書類従本では源親行を作者とする。