地歌。
尺八の曲を、政島検校が胡弓に移し、藤永検校が三絃に移したものと伝えられる。替手は、国山勾当による。
いつまでも、かはらぬ御代にあひたけの、世々は幾千代八千代ふる、雪ぞかかれる松のふた葉に、雪ぞかかれる松のふた葉に。
- 底本: 今井通郎『生田山田両流 箏唄全解』下、武蔵野書院、1975年。
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