Page:Textbook of Japanese History for Elementary School on 1943 vol 2.pdf/94

提供: Wikisource
ナビゲーションに移動 検索に移動
このページはまだ校正されていません


使節を來朝させ、淸のやぶれたやうすをくはしく述べて、しきりに開國をすすめますし、米國も東亞へ手をのばし、淸と通商條約を結ぶ有樣です。幕府は、文化・文政から天保にかけての四十年の間に、すつかり衰へました。オランダの申し出をこばんで、海防につとめながらも、鎖國か開國かに迷ひ始めました。

孝明天皇

孝明天皇

しかもこの間に、御稜威のもと、攘夷の實行を說く尊王攘夷論が、水戶藩を中心に、