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八
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量の連續性及無理數の起源
四,加合と大小との關係.,又 と共に .
五,加合の轉倒., なる二つの量の與へられたるとき, ならば, なる如き量 は必ず存在す.
斯の如き量 の唯一個に限り存在し得べきこと,及び の より小なるべきことは四の當然の結果なり.
倍加は加合の特例にして,量の倍加に關して第五章(四)に說きたるが如き諸事實の成立すべきこと明白なり. なる量 個を加合して得たる量を の 倍といひ,之を表はすに なる記號を以てす.
第三,連續の原則
量は連續の性質を具ふ.
量に連續ありとは,量の變動(卽ち其增減)の連續的なるを得るをいふ.物の數の變動の少くとも一個を下ることを得ざるが如きは卽ち變動の連續的ならざるなり,之に反して,例へば長さ,時間の如き所謂量にありては其變動連續的