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うけたり
瓜の花雫如何なる忘れ草
眞桑
初眞桑竪にや割らん輪にやせむ
闇の夜と狐下這ふ玉眞桑
之道對す
我に似な二つに割りし眞桑瓜
柳行李片荷は凉し初眞桑
夕顏
夕顏に干瓢むいて遊びけり
夕顏の白く夜の後架に紙燭とりて
夕顏や秋は色々の瓢かな
うけたり
瓜の花雫如何なる忘れ草
眞桑
初眞桑竪にや割らん輪にやせむ
闇の夜と狐下這ふ玉眞桑
之道對す
我に似な二つに割りし眞桑瓜
柳行李片荷は凉し初眞桑
夕顏
夕顏に干瓢むいて遊びけり
夕顏の白く夜の後架に紙燭とりて
夕顏や秋は色々の瓢かな