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Page:Basho Haiku Zenshu.djvu/66

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    箔押せよどちも身のため夕納凉

     四條川原納凉

    川風や薄かき衣たる夕納凉

     新庄旦水亭にて

氷室

    水の奧氷室尋ぬる柳かな

     田家

    飯あふぐ嚊が馳走や夕納凉

     晋の淵明を羡む

    窓形に晝寐の臺や簟

竹婦人

    押しやれば押しやるまゝの竹婦人