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Page:Basho Haiku Zenshu.djvu/198

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     自畫自賛

    いかめしき音や霰の檜笠

     再芭蕉庵を營みて

    霰きくや此身はもとの古柏

初氷

    芹燒や裾輪の田井の初氷

     深川冬夜の感

    櫓聲波を打つて腸氷る夜や泪

     九歲の春秋を都に住み詫びて居を深川のほとりに移す長安は古來名利の地空手にして金なきも