聖なる聖なる聖なるかな
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『聖公会讃美歌』(1891年)
[編集]96 第九十六 Nicea. 8 of 75.
聖 きかな聖 きかな聖 きかな主た- る
全能 の神
- いときよきかな めぐみある
みつのみくらゐ ひとつなる
かみのみなをば あさまだき
おきいでゝこそ ほめまつれ
- いときよきかな とこしへに
ましますかみの まへにふし
ひじりもかむり なげすて〻
みつかひともに みなをほむ
- いときよきかな そのみいづ
つみあるめには みえねども
みいつくしみの みち〳〵し
かみのいさをぞ たくひなき
- いときよきかな つくられし
あめつちうみの ものはみな
みつのみくらゐ ひとつなる
かみのみなをぞ ほめまつる
- 底本: ヒウ・ゼ・フヲス編『聖公会讃美歌』初版
- 註: この文書ではルビが使用されています。ここでは「
単語 」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。 - 変体仮名は現在用いられる仮名に改めています。
『改訂 古今聖歌集』(1922年)
[編集]※ 第百四十一 (讃三十五)
- 聖なるかな聖なるかな聖なるかな主たる全能の神
- 默四○八
せい なるせい なるせい なる かなみつ に いましてひと つ なる
かみのみな をばあさまだき
おきいでゝ こそ ほめ まつれ
せい なるせい なるせい なる かな
かみの みまへにひじりら も
かむりを すてゝ ふし をがみ
みつかひたちもみな を ほむ
せい なるせい なるせい なる かな
つみあるめ には みえねども
みいつくしみのみ ちたれ る
かみの さかえぞ たぐひ なき
せい なるせい なるせい なる かな
みての わざ なる もの みなはみつ に いましてひとつ なる
かみのおほみな ほめ まつらん
- 底本: 古今聖歌集改訂委員著『改訂 古今聖歌集 譜附』初版
- 註: この文書ではルビが使用されています。ここでは「
単語 」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。
『讃美歌』(1954年)
[編集]- 聖なる聖なる聖なるかな
三つにいまして一つなる
神のみ名をば朝まだき
起き出でてこそほめまつれ
- 聖なる聖なる聖なるかな
神のみ前に聖徒らも
冠を捨てて伏しおがみ
み使いたちもみ名をほむ
- 聖なる聖なる聖なるかな
罪ある目には見えねども
み慈しみの満ちたれる
神の栄えぞたぐいなき
- 聖なる聖なる聖なるかな
み手のわざなるものみなは
三つにいまして一つなる
神の大み名ほめまつらん