コンテンツにスキップ

絵画論 (ダ・ヴィンチ)/第1部/2.絵画と詩の例と違い

提供:Wikisource


この比率は、影から影法師に至るように、想像から効果に至るまで同じであり、詩から絵画に至るまで同じ比率である、なぜなら詩はそのものを文字の想像に置き、絵画は実際にそれを目から与える、その目から比喩を受け取る、それが自然である場合と別段変わらない、詩は比喩なしにそれを与え、絵画が行うように視覚の徳によって目に渡ることはないのであるからである。

この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。

 

原文の著作権・ライセンスは別添タグの通りですが、訳文はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。追加の条件が適用される場合があります。詳細については利用規約を参照してください。