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  •    夕潮の 満ちの湛(とど)みに 御船子(みふなこ)を 率(あども)ひ立てて    呼び立てて 御船出でなば 浜も(せ)に 後れ並み居て    こいまろび 恋ひかも居らむ 足ずりし 音のみや泣かむ    海上(うなかみ)の そのを指して 君が榜ぎゆかば 反し歌 1781 海つ道(ぢ)の凪ぎなむ時も渡らなむかく立つ波に船出すべしや…
    39キロバイト (7,315 語) - 2019年4月2日 (火) 14:37
  • 五十瓊殖天皇と申し奉ることなり。〈記には和真木人日子印恵命とあり〉此外にも孝昭天皇を紀に観松香殖稲天皇〈記には御真日子詞恵志泥命とあり〉と申し奉るも、并びに弥馬といへる地名と覚しきを冠したり。国造本紀には長国造の条に志賀​ノ ​​高穴穂​ノ ​​朝御世。観松
    44バイト (20,114 語) - 2024年5月3日 (金) 14:31
  • ○第三代、天津彦々火瓊々杵(あまつひこひこほににぎの)尊。天孫(あめみま)とも皇孫(すめみま)とも申。皇祖(すめみおや)天照太神・高皇産霊尊いつきめぐみまし〳〵き。葦原の中州の主(あるじ)として天降(あまくだし)給はんとす。こゝに其国邪神(あしきかみ)あれてたやすく下(くだり)給ことかたかりければ、天稚
    373キロバイト (76,412 語) - 2023年8月17日 (木) 14:28
  • [題詞]鹿嶋郡苅野橋別大伴卿歌一首[并短歌] [原文]<牡>牛乃 三宅之<滷>尓 指向 鹿嶋之埼尓 丹塗之 小船儲 玉纒之 小梶繁貫 夕塩之 満乃登等美尓 三船子呼 阿騰母比立而 喚立而 三船出者 濱毛勢尓 後奈<美>居而 反側 戀香裳将居 足垂之 泣耳八将哭 海上之 其乎指而 君之己藝歸者 [訓読]ことひ牛の 三宅の潟に さし向ふ…
    153キロバイト (32,796 語) - 2023年9月5日 (火) 15:41
  • 似海。桔槹数十賽帆檣。其二。六月凌霄花政開。暑炎如燬起塵埃。行程未半西遊道。已是離郷廿日来。」  第廿二日。「十一日卯時に発す。駅を離れて郊路なり。原(うはら)住吉祠に詣り海辺の田圃を経(ふ)る。村中醸家おほし。木筧(もくけん)曲直(きよくちよく)して水を引こと遠きよりす。一望の中武庫摩耶の諸山…
    1.54メガバイト (342,889 語) - 2024年3月25日 (月) 01:52
  • 坂井左衛門督被申けるは、御上洛の儀共さりとはゆわれざる思召立にて御座候。角に思召とゞまらせ給へ、御手ぎれに罷成候うとても、是非に及ざる儀共なりとしきつて被申上ければ、各々諸大名衆も右衛門督被申上候ごとく、御手ぎれに罷成申とも角に御上洛の儀は分別に及不申候。何と御座候へても、今度の御上洛は是非に思…
    3キロバイト (99,010 語) - 2024年1月30日 (火) 14:25
  • 尊、卽ち神武天皇は御資性英適にま줄Kしまし、東方の美地に天業を恢弘せんと思召され、彼地必當足以恢弘天業光宅天下、蓋六合之中心乎」と宣はせられ、皇兄五瀨命を始め諸皇子に議つて東征の御事を決し給うた、天皇は御親ら舟師を率るて海路日向を發せられ、遵吸之門を過ぎて
    681キロバイト (152,736 語) - 2024年1月27日 (土) 18:08