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も）へば身（み）ぶるひが出（で）ます、よく旦那樣（だんなさま）は思（おも）ひ切（き）つた離縁沙汰（りえんざた）を〈［＃「離縁沙汰を」は底本では「離縁汰汰を」］〉遊（あそ）ばさずに、能（よ）うも私（わたし）を取止（とりと）めて置（お）いて下（くだ）さつた、それはお疳癪（かんしやく）の募（つの）つて生（…

操 燥 霜 騒 藻 造 像 増 憎 蔵 贈 臓 即 束 足 促 則 息 捉 速 側 測 俗 族 属 賊 続 卒 率 存 村 孫 尊 損 遜 他 多 汰 打 妥 唾 堕 惰 駄 太 対 体 耐 待 怠 胎 退 帯 泰 堆 袋 逮 替 貸 隊 滞 態 戴 大 代 台 第 題 滝 宅 択 沢 卓 拓 託…

是太占貌則　　　元元明天上在宮　　　號日精奇城　　　其席謂四拾九因 惟因貌別功　　　正中御座天祖尊　　　其側在睹補　　　珂味秧彼汰俗神 稱元本八神　　　是神含虞神緒故　　　人將生之期　　　神以緒吹降結和 神魂與祇魄　　　故得整壽命其次　　　亞伊普　茂　　　於須志神因役使…

らが本有の眞性にあり。獄卒しらぬ鬼にあらずみづからが所感の業胤にあり。雪つもりて山をなす春の日にあたればきえてのこらず。金くだけて灰にまじる水に入て汰はうする事なし。罪雪ならば善心あらはれぬべし。まよへる時は目をふさぎてわが身をだにも見ず。さとるときは眼をひらいて人の躰をみる。障子をへだてゝあなた…

賢子中宮広寿聖人〈上灯之人歟〉後身云々。件聖人云、順次雖㆑可㆑遂㆓往生㆒、此御山無㆓依怙㆒。仍生㆓於貴人㆒、可㆕沙㆔汰出㆓依怙㆒云入滅。其節件后所㆓生給㆒也。中宮薨給之後、被㆑上㆓御骨於彼山㆒、被㆔建㆓立園光院㆒、被㆑寄㆓越前国牛原庄等㆒云々。…

・大塩次郎・曾禰四郎左衛門七人、大将の御前をはら／＼と立て抜て懸る。敵に射手は一人もなし。向ふ敵を御方の射手に射すくめさせて、七人の者共鎧の射向の袖汰合せ、跳懸々々鍔本に火を散し、鋒に血を淋ひで切て廻けるに、山名が前懸の兵四人目の前に討れて、三十人深手を負ければ、跡につゞける三百余人進兼てぞ見へた…

同心シテ加州牢人河合洲ノ崎等ヲ引具シ畠山修理ノ太夫一家トシテ遊佐神保温井以下越中勢モ打立テ河北堺ニ陣ヲ取十月廿六日越前大将教景ハ今湊川ヲ越ヘントテ勢汰シ子ノ刻ヨリ本折ヲ打立テ河原面ニ出ケレハ向ヒノ岸ニハ敵四五千騎塁楯ヲ衡並ヘテ一面ニ扣ヘタリ山崎桜井中村堀江詫美溝江以下是ヲ見テ吾劣ラシト一度ニ河へ打…

桂合戦之事付日野大納言討死之事   同十二月十三日阿波ヨリ細川右馬頭澄堅同和泉守護三好越後守子息左衛門督弟神五郎川村淡路守以下故澄元方牢人衆淡州洲本ニテ勢汰シテ同十三日堺津ニ着ク則欠郡中島ヘ陣ヲ取ル爰ニテ年ヲ暮シケル明レハ大永七年ニ成ル正月ノ中ハ互ニ合戦モナシ二月ニハ道永打立給ヘキ由議セラレケレトモ越前…