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済物浦条約

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批准書

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大朝鮮國全權大臣李裕元副大臣金宏集與
大日本國辨理大臣花房義質大朝鮮國四百九十一年七月十七日明治十五年
八月三十日
在仁川府濟物浦所商訂追加條約今經兩國

批准

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大朝鮮國特命全權大臣兼修信使朴泳孝

副大臣金晩植

大日本國外務郷井上馨於東京互相査照以交換之各記名鈐印以為證

大朝鮮國開國四百九十一年九月二十日
大日本國明治十五年十月三十一日
大朝鮮國特命全權大臣兼修信使朴泳孝<印>
大朝鮮國副大臣金晩植<印>
大日本國外務郷井上馨<印>


大朝鮮國全權大臣李裕元副大臣金宏集ト大日本國辨理大臣花房義質ト大朝鮮國四百九十一年七月十七日明治十五年
八月三十日
仁川府濟物浦ニ在テ商訂シタル追加條約ヲ今兩國ノ批准ヲ経テ大朝鮮國特命全權大臣兼修信使朴泳孝副大臣金晩植大日本國外務郷井上馨ト東京ニ於テ互ニ相査照シ以テ交換シ各名ヲ署シ印ヲ鈐シ以テ證トナス

大朝鮮國開國四百九十一年九月二十日
大日本國明治十五年十月三十一日

原本

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日本曆七月廿三日
朝鮮曆六月九日
之變朝鮮兇徒侵襲日本公使館職事人員致多罹難朝鮮國所聘日本陸軍敎師亦被慘害日本國爲重和好妥當議辦即約朝鮮國實行下開六欵及別訂續約二欵以表懲前善後之意於是兩國全權大臣記名盖印以昭信憑

第一

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自今期二十日朝鮮國捕獲兇徒嚴究渠魁從重懲辦事

日本國派員眼同究治若期內未能捕獲應由日本國辦理

第二

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日本官胥遭害者由朝鮮國優禮瘞葬以厚其終事

第三

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朝鮮國撥支五萬圓給與日本官胥遭害者遺族並負傷者以加體䘏事

第四

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因兇徒暴擧日本國所受損害及護衛公使水陸兵費內五拾萬圓由朝鮮國填補事

毎年支十萬圓待五個年清完

第五

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日本公使館置兵員若干備警事

設置修繕兵營朝鮮國任之
若朝鮮國兵民守律一年後日本公使視做不要警備不妨撤兵

第六

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朝鮮國特派大官修國書以謝日本國事

  • 大日本國明治十五年八月三十日
  • 大朝鮮國開國四百九十一年七月十七日
  • 日本國辨理公使 花房義質<印>
  • 朝鮮國全權大臣 李裕元<印>
  • 朝鮮國全權副官 金宏集<印>

出典

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この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。