朝鮮王朝実録/1849年/6月14日/3
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日本語訳
[編集]賓庁から大行大王の諡号・廟号・殿号・陵号の議定書が入啓した。大行大王の諡号は経文より【道徳があり、見聞が広い『道徳博聞』より】、緯武【大業の偉功があるので緯とし、安定させた事を武とする『保大定功』】・明仁【四方を見渡して施政したことを明『照臨四方』人を施しして服従させたことを仁とする『施仁服義』】・哲孝【祖宗の志を引き継いで万事を成すこと孝とする『継志成事』】。廟号は、憲宗【広く聞いて多望なことを憲とする『博聞多能』】・章宗【法を大幅に明らかにすることを章とする『法度大明』】・和宗【遠くを回遊し、近いところを遁れることを和とする『柔遠能遁』】。殿号は孝定・孝景・孝僖で、陵号は、粛陵・熙陵・睿陵である。この四つの号はすべては太母殿下が首望するものをそれぞれ封号する
原文
[編集]賓廳, 以大行大王諡號, 廟號殿號陵號議定書入啓。 王謚經文。”【道德博聞曰文。】緯武【保大定功曰武】明仁【昭臨四方曰明施仁服義曰仁】哲孝【繼志成事曰孝】廟號憲宗【博聞多能曰憲】章宗【法度大明曰章】和宗【柔鄕遠能道曰和】首望敬依, 殿號孝定、孝景、孝僖, 首望敬依, 陵號肅陵、熙陵、睿陵, 首望敬依。
【太白山史庫本】1本1巻3章A面
【影印本】48本547面