朝鮮王朝実録/1776年/3月13日/2

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日本語訳[編集]

王は廬次に進まれた。そこで吏曹判書徐命善に言った。「承旨を擬望する者は、2百人近くにのぼった。惟允を務めるこの役職がなぜこのように混雑するか、それは粛宗の頃は3人だけを入啓させる規則だが、今日は形式が簡略されており、適当に30人も承旨候補を選んでいる。いったい銓官は何を考えているのか、これからは大臣とも相談して弘文録の選抜方法を準拠するべき」と仰せられた。

原文[編集]

上御廬次。【泰寧殿南行閣。】謂吏曹判書徐命善曰: “承旨望殆近二百。 惟允之職, 豈容若是混淆? 肅廟初, 有三望擬入之例。 今雖難行, 務從簡抄, 以三十人爲限。 此等事, 銓官豈不思任怨之道乎? 與大臣相議, 如弘文錄之選也。”


【太白山史庫本】1本1冊3章B面

【影印本】44本562面

先代:
1776年3月13日第一項
朝鮮王朝実録
1776年3月13日第二項
次代:
1776年3月13日第三項