日本國憲法公布記念式典において賜わつた勅語

提供: Wikisource
移動先: 案内検索

日本國憲法公布記念式典において賜わつた勅語(にほんこくけんぽうこうふきねんしきてんにおいてたまわったちょくご)

  • 常用漢字表記:日本国憲法公布記念式典において賜つた勅語
  • 註: 以下のリストに掲載される漢字JIS X 0208外の異体字であり、Unicode表のBMP(基本多言語面、0面)が正しく表示できない環境によっては正しく記されない可能性がある。尚U+FA30からU+FA60の文字は、JIS X 0213対応のフォント(IPAフォント等)による記述を行っている。
    • 凡例
      親字 → 異体字 (Unicode番号) ; 異体字の説明。
    • 節 → 節 (U+FA56) ; 「即」の偏部分が「漑」のさんずいと旡を除いた部分となる字形
    • 即 → 卽 (U+537D) ; 偏が「皀」となる字形
    • 類 → 類 (U+F9D0) ; 「大」の部分が「犬」となる字形
  1. 原文
  2. JIS X 0208版
  3. 常用漢字版
  4. 常用漢字・現代仮名遣い版

原文[編集]

日本國憲法公布記念式典において賜つた勅語

  • 昭和二十一年十一月三日詔勅

本日、日本國憲法を公布せしめた。

この憲法は、帝國憲法を全面的に改正したものであつて、國家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された國民の總意によつて確定されたものである。卽ち、日本國民は、みづから進んで戰爭を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が實現することを念願し、常に基本的人權を尊重し、民主主義に基いて國政を運營することを、ここに、明らかに定めたものである。

朕は、國民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化國家を建設するやうに努めたいと思ふ。

JIS X 0208版[編集]

日本國憲法公布記念式典において賜つた勅語

  • 昭和二十一年十一月三日詔勅

本日、日本國憲法を公布せしめた。

この憲法は、帝國憲法を全面的に改正したものであつて、國家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された國民の總意によつて確定されたものである。即ち、日本國民は、みづから進んで戰爭を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が實現することを念願し、常に基本的人權を尊重し、民主主義に基いて國政を運營することを、ここに、明らかに定めたものである。

朕は、國民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化國家を建設するやうに努めたいと思ふ。

常用漢字版[編集]

日本国憲法公布記念式典において賜つた勅語

  • 昭和二十一年十一月三日詔勅

本日、日本国憲法を公布せしめた。

この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によつて確定されたものである。即ち、日本国民は、みづから進んで戦争を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、ここに、明らかに定めたものである。

朕は、国民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努めたいと思ふ。

常用漢字・現代仮名遣い版[編集]

日本国憲法公布記念式典において賜った勅語

  • 1946年11月3日詔勅

本日、日本国憲法を公布した。

この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであって、国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によって確定されたものである。即ち、日本国民は、みずから進んで戦争を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、ここに、明らかに定めたものである。

朕は、国民と共に、全力をあげ、相携えて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するように努めたいと思う。