新譯日本書紀 (飯田弟治訳)/卷第一
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神代上[編集]
の[編集]
れ く。 るゝ め、 、 れ へること、 へば ほ の の に けるが し。 、 の に の れり。 、 の し。 ち ませる神を と す。 に 。 に 。 て三神ます。至貴を尊と曰ひ 自餘を命と曰ふ
- 一 に く。 、 めて るゝとき、一の に れり。 ひ し。 の に から る あり。 と す。また と す。 に 。また と す。 に 。また と す。また と す。また と す。また と す。また と す。また と す。また と す。
- 一書に曰く。 へ、 く かりし時、 へば べる の くにして へり。 、 の に れり。 、 の け たるが し。 に りて づる あり。 と す。 に 。 に 。
- 一書に曰く。天地。 れなりし時、 て います。 と す。次に 。
- 一書に曰く。天地、初めて るゝ時、始めて に いづる神あり。 と す。次に 。又曰く。 に れます の を、 と す。次に 。次に 。
- 一書に曰く。天地、未だ らざる時 へば猶ほ海上 べる の、 る きが如し。其の に一つの物 れり。 の めて の中に たるが如し。 ち りませる を、 と す。
- 一書に曰く。天地、初めて
に す。 。 《 く。 。 》 に す。 。《一に く。 。亦た曰く。 。 。亦た曰く。 。 》次に神 す。 。 。《亦た曰く。 。亦た曰く。 。亦た曰く。 。亦た曰く 》次に神 す。 。 。《一書に曰く。此の二神は の なり。一書に曰く。 は を し。 は を し。 は を し。 は を しませり》。 て八神ます。 より、 、 まで、是を と謂ふ。
- 一書に曰く。男女 る神は、先づ 。 す。次に 。 す。次に 。 す。次に 、 す。
八 の[編集]
、 。 の に して、共に ひて く。 つ に に 無からめやと。 ち を て、 して りましゝかば、 に を き。其の の より る 、 て一の島と成れり。名づけて『 』と ふ。二神、 に の島に りまして、 して、 を むと す。 ち を て、 の として、 は左より り、 は右より り、 を りて じく一つ に ひき。時に 、先づ へて く、『 、 』と。 、 びずして く。 は是れ なり。理、 に先づ ふべし。如何にぞ の りて つや、事既に 。宜しく改め るべしと。 に二神。 りて更に相めぐり ひぬ。 は 、先づ唱へて曰く。 、 。と因りて に ひて曰く。 が身、何の成れるところか有る。對へて曰く。 が身に の といふ處あり。 曰く。 が身に亦た の といふ處ありと。 か云ひて に 、始めて しき。 む時に りて、先づ を て として、 ち を生む。次に の を生む。次に を生む。次に と とを に生む。次に を生む。次に を生む。次に を生む。 に由りて『 』の れり。即ち 、 、及び處々の小島は、皆是れ の の りて成れる者なり。亦たは水の の凝りて成れるとも ふ。
- 一書に曰く。 。 、 に く。 の あり。宜しく 、往きて すべしと。 ち を賜ふ。 に二神、 に して、 を して を求む。因りて をかきならして引き舉ぐるとき、即ち の より り つ 、 りて島と爲る。名を と曰ふ。二神、 に り して、 の を て、又 の を つ。 、 に問ひて曰く。 が身に何の成れるところかある。對へて曰く。 が身に、 て、 の と ふ者一 あり。 の曰く、 が身に、亦た り成りて の と ふもの一と處あり。 が身の のところを て、 が身の のところに合せんと思ふと。 か云ひて、即ち の を らむとして、 りて曰く。 は右より れ、 は に左より らむと。 にして分れ巡りて たまひぬ。 、先づ へて曰く。 、 。 、 に へて曰く。 、 と。遂に して、先づ 産む。便ち に載せて ちやりき。次に を生む。此れまた の數に ず。 れ りて た天に り でゝ、 に其の を したまふ。時に 、 もて ひて、乃ち敎へて はく。 の 、それ に先づ げたれば 。宜しく更に り るべしと。乃ち時日を へて ります。 れ二神、改めて た を巡りたまふ。 は左よりし、 右よりして、既に ひたまふ時に、 先づ唱へて曰く、 、 。 、後に へて曰く。 、 と。然して後に を同じくして、共に ひて を生む。 と く。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。 に由りて之を と謂ふ。
- 一書に曰く。 、 、二神。天の の中に して はく。 れ國を得むと。乃ち を て、 して探りしかば、 を得たまひき。則ち を拔きて喜びて曰く。善きかも。國の りけること。
- 一書に曰く。 、 二神。 に して曰く。 に國あらむかと。即ち を て、 を さぐり成す。
- 一書に曰く。 、 二神。 ひて曰く。物あり、浮べる の し。其の中に し國有らん と。乃ち をもて、 の島をかき り成す。名を と曰ふ。
- 一書に曰く。 、先づ唱へて曰く。 、 と。時に てるを以て として、更に復た改め る。則ち 、先づ唱へて曰く。 と。遂に せんとして其の を知らず。時に あり。飛び て其の を く。二神、 はして之を ひて、即ち の道を得つ。
- 一書に曰く。二神、 して、先づ を以て となし、 を生む。次に 。次に 。次に と とを に生む。次に 。次に 。次に 。
- 一書に曰く。先づ を生む。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。
- 一書に曰く。 を て と して を生む。次に 。次に 。次に 。次に 。次に と とを に生む。次に 。
- 一書に曰く。 を以て と して、 を生む。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。次に 。
- 一書に曰く。 先づ唱へて曰く。 、 と。即ち の を りて、遂に して、 を生む。次に 。