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後光厳院殿宸筆御願書 (文和2年)

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伊勢 皇大神 廣前󠄁 、恐 、近曾梟黨成逆邪 、國家頻擾亂 、朕󠄂思此事、宸襟無聊、然者天下早屬靜謐之期、路次無衝蘗之懼 久志天、官幣發遣、恒例神事、急可果遂󠄂 、仍還󠄁幸皇都 、撫育民庶 、皇大神 廣御助、厚御恤 、可護幸給、殊致崇敬之儀、彌凝叡心之誠、則寶祚延長、玉體安穩 仁志天、夜護日守 、幸恤賜 倍止、恐 美毛美毛佐久

文和二年七月廿日
於濃州小島頓宮、爲三條内大臣奉行被進之

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