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後光厳天皇宸翰 (森末義彰氏持参)

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山門事、以外風聞之間、殊驚入候、神輿入洛必定候哉、御心勞倂察申候、就之又巷說等候歟、彼是早々落居、念願外無他候、入洛實否も旁無何不審候、委細奉令爲悅候、事々倂令省略候也、謹言、

六月廿八日(應安元年カ)               (花押)(後光嚴天皇)


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