垓下の歌

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白文 書き下し文 訳文
力抜山兮気蓋世 ちからやまおお 我が力は山をも引き抜き、気は世をも蓋うというのに、
時不利兮騅不逝 ときあらずすいかず 時勢は不利で、騅も進もうとしない。
騅不逝兮可奈何 騅の逝かざるを奈何いかにすべき 騅が進まぬことを、我はどうすることもできない。
虞兮虞兮奈若何 や虞やなんじを奈何せん 虞や、虞や、我はそなたをどうすればよいのだろうか。
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原文:

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翻訳文:

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