利用者:Gminky/朝鮮語文法/第四章

提供: Wikisource
ナビゲーションに移動 検索に移動

第一節 それぞれの文字とその音価[編集]

それぞれの文字は、一個の音のみを表示するのではなく、その位置により異なる音を表す。従って、文字の上では、表音符号と異なり、一字一音でもなく、一音一字でもない。一個の文字が表す音の総体をその文字の音価という。いま、朝鮮語の字母の持つ音価を見れば、次の通りである。

文字 性質 音価 位置
朝鮮文字 表音符号
両 唇
破裂音
〔ㅂ〕 [p] 語頭 보리
有声的な
〔ㅂ〕
[b] 1. 母音と母音の間 아버지
2. 有声子音と母音の間 남비
3. 母音と有声子音の間 갑니다
〔ㅃ〕 [pˀ] 1. 母音と母音の間 가'법
2. 有声子音と母音の間 산'보
3. 無声子音と母音の間 국비
内破の
〔ㅂ〕
[ᵖ] 1. 母音と無声子音の間 업다
2. 語末
両 唇
破裂音
濃 音
[pˀ]
〔ㅃ〕 [pˀ] どこでも 뿌리
고삐
손뻐
속뿔
両 唇
破裂音
帯気音
[p']
〔ㅍ〕 [p'] 1. 語頭 파리
2, 母音と母音の間 높이
3. 有声子音と母音の間 갈피
4. 無声子音と母音の間 격파
有声的な
〔ㅂ〕
[b] 母音と有声子音の間 엎노라고
内破の
〔ㅂ〕
[ᵖ] 1. 母音と無声子音の前 덮다
2. 語末
〔〕 [] 〔〕 []

第二節 それぞれの音とその表記[編集]

以上では、文字を基礎として、それぞれの文字が各位置においてどのように発音されるかを解明した。今回は、音を基礎として、それぞれの音が語頭、語中、語尾のいずれの位置に現れ、その位置によってどのような文字によって表記されるかを図表をもって表示すると、次の通りである。(語末において、二重パッチムで表記される場合は、この図表から除く。)