利用者・トーク:秋霖驟雨

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こんにちは。Kzhrと申します。ウィキソースへのご参加,ご投稿まことにありがとうございます。現在投稿していただいている懐風藻について,いささかの懸念があってご相談に参りました。

ウィキソースでは,その性質上,公有に帰した——すなわち,著作権の切れた作品に限って投稿を認めていますが,懐風藻じたいは,まさにそれに該当するものであることに疑いはありません。ただ,底本になさった大系本について,じゃっかんの問題があるように思います。青空文庫における校訂権の議論(また,すこし専門的なところで,「校訂」の著作権法における位置 - もろ式: 読書日記で紹介されている諸論文)もご参照いただきいたいのですが,大系本の仕事は,まさにこの校訂権が権利として存在するならば,まず認められるべき仕事に数えられるものだろうと存じます。

ウィキソースとして,校訂権をどのようにすべきか,まだ見解はありません(権利としてまだ熟していないため)。が,公有のものであるか,いちじるしい証拠がないものは,輯録しうるか,ひとたび確認すべきなのではないかと考えます。ご意見を伺いたく存じます。

なお,群書本や,日本古典全集本ではかかる問題はないのですが,そちらに切り替えるというのはありうべき案でしょうか? 突然のこと,失礼いたしました。 Kzhr 2010年9月10日 (金) 09:56 (UTC)[返信]

ご指摘ありがとうございます。ご紹介の青空文庫における議論を読みましたが、岩波書店においては校訂に関しても翻訳と同等の権利を認めているとのこと。軽率だったと思います。当然、全ての版も含めて投稿分は削除すべきでしょう。提案の通り、群書本や日本古典全集本への切り替えを行いたいと思います。ところで削除はどのように行なえばいいのでしょうか? なにぶんウィキペディア/ウィキソースでの経験がまだ浅いものですから。--秋霖驟雨 2010年9月10日 (金) 10:46 (UTC)[返信]

ご理解ありがとうございます。また,底本の切り替えについてご同意くださりありがとうございます。お手数をおかけしますが,なにとぞよろしくお願いいたします。
削除については,Wikisource:削除依頼で合意を得たうえで管理者が行いますので,最下部にページ一覧をリストしてくださいますと助かります。よろしくお願いします。 Kzhr 2010年9月10日 (金) 12:06 (UTC)[返信]
即時削除でもいいのじゃないでしょうか? 著作権侵害の恐れがあるということなのですから。リストアップは、このトークページでということですか?--秋霖驟雨 2010年9月10日 (金) 12:21 (UTC)[返信]
お返事がおくれ,もうしわけありませんでした。また,削除依頼もありがとうございました。著作権侵害に基づく即時削除ですが,今回のようなテストケースにはあまりふさわしくないと思っています。著作権侵害であると明白なわけではなく,グレーゾーンであるということなので。つまり,もし,これが校訂版,すなわち学術的批判版ではなく,たんに写真版に過ぎなかったり,近代の作家で,過去の単行本を多少現代表記風に改めて出版した文庫本などであれば,おそらく削除する必要はないでしょう。その点で,削除をする理由が適切か,いちど議論を経て決定すべき件かと考えています(他の方は他の見解を持つかも知れません)。 Kzhr 2010年9月12日 (日) 06:39 (UTC)[返信]