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冠位十二階

提供:Wikisource


原文

十二月戊辰朔壬申。始行冠位。大德。小德。大仁。小仁。大禮。小禮。大信。小信。大義。小義。大智。小智。并十二階。並以當色絁縫之。頂撮總如囊。而著緣焉。唯元日著髻華。〈髻華、此云于孺。〉

十二月、つちのえたつの朔、みづのえさるの日、はじめて冠位かふりのくらゐをおこなはる。大德たいとく小德せうとく大仁たいにん小仁せうにん大禮たいらい小禮せうらいたいしん、せうしん、大義たいぎ小義せうぎ大智たいち小智せうち。あはせてとしなあまりふたしな。ならびに當色そのいろきぬをもてぬへり。いたゞき撮總とりすべふくろのごとくにてもとほりつけたり。たゞしむつきのついたちうすをきぬ。

この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。

 

この著作物は、1945年に著作者が亡くなって(団体著作物にあっては公表又は創作されて)いるため、著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)70年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。


この著作物は、1929年1月1日より前に発行された(もしくはアメリカ合衆国著作権局に登録された)ため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。