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交通安全宣言 (東京都大田区)

提供:Wikisource

交通安全宣言(昭和40年12月1日議決)

交通安全の確保は、全区民の切実な悲願である。大田区は、京浜工業地帯の中心地域として、また、都内屈指のベッドタウンとして、めざましい発展を続けているが、近時産業経済の著しい成長に伴い、区内の交通量は激増の一途をたどり、いたるところ交通地獄の観を呈し、区民生活を脅かしていることは、まことに憂慮に堪えないところである。よつて、大田区は、区民の総力を結集して、交通事故の絶滅を期することを決意するとともに強力な交通安全のための施策を全区的に推進するため、大田区を「交通安全都市」とすることを、ここに宣言する。

昭和41年7月17日 大田区

この著作物は、日本国の旧著作権法第11条により著作権の目的とならないため、パブリックドメインの状態にあります。同条は、次のいずれかに該当する著作物は著作権の目的とならない旨定めています。

  1. 法律命令及官公󠄁文󠄁書
  2. 新聞紙及定期刊行物ニ記載シタル雜報及政事上ノ論說若ハ時事ノ記事
  3. 公󠄁開セル裁判󠄁所󠄁、議會竝政談集會ニ於󠄁テ爲シタル演述󠄁

この著作物はアメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつ、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。