トーク:北海道土人通語

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渡辺勝用氏の没年について[編集]

作者の渡辺勝用氏の没年が明記されていなかったため、国立国会図書館デジタルコレクションで検索してみたのですが、『北海道土人通語』の奥付にもあるように長野県の士族で、道庁で農業指導につとめた人物のようです。また、明治23年(1890年)に創刊された國民新聞の創刊時の社員にも同じ名前が確認できました[1]。没年について直接的に言及した記述は見当たりませんでしたが、昭和9年(1934年)発行の『財界二千五百人集』(財界二千五百人集編纂部)p641の渡邊勝秀の項目に「氏は長野縣士族亡渡邊勝用氏の二男…」とあり、おそらく同一人物でしょう。この記述から、遅くとも1934年までには渡辺勝用氏は物故していたと推測され、本作品はパブリックドメインの状態にあると考えられます。なお、これに関連して現時点で著作者の没年が明らかでなく、権利の有無が不明な『船木ノ神トオキクルミノ話』に関しても改めて議論する必要があると思われますが、参考までに記しておきます。--安東大將軍倭國王 (トーク) 2023年1月24日 (火) 20:44 (UTC)[返信]