エズラ第二書 第一章

提供: Wikisource
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikisource:宗教 > 聖書 > 旧約聖書続篇 > エズラ第二書
  • : この文書ではルビが使用されています。ここでは「ルビ」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。

第一章[編集]

1 よげんしやエズラのだい二のふみ。エズラはサライヤの、サライヤはアザライヤの、アザライヤはヘルキヤの、ヘルキヤはサレマスの、サレマスはサドクの、サドクはアヒトブの
2 アヒトブはアキアの、アキアはピネハスのピネハスはヘリの、ヘリはアマリヤのアマリヤはアヂエイの、アヂエイはマリモテのマリモテはアルナの、アルナはオヂアの、オヂアはボリテの、ボリテはアビセイの、アビセイはピネハスの
3 ピネハスはエリアザルの、エリアザルはアロンの、アロンはレビのやからひとなり。エズラはペルシヤわうアルタシヤスタのちせいにメデアのりしとらはれびとなりき。

4 さてしゆみことばわれのぞみていふ。きてわがたみに、かれらのしきわざおよびそのこらわれたいしておこなひしつみげよ。
5 これかれらこのことをそのらのらにつたへんがためなり。
6 そはせんぞたちのつみつみかれらのうちもりて、かれわれわすれ、いはうじんかみ〴〵いけにへさゝげたればなり。
7 われかれらをエジプトのすなはどれいたるいへよりすくいだせしにあらずや、しかるにかれわれいからせ、わがはかりごとなみしたり。
8 なんぢかみをふるひてかれらのうへに、すべてのあくげよ。そは、かれらはわがおきてしたがはず、そむもとれるたみなればなり。
9 かくもおほくのめぐみあたへたるたみを、われいつまでしのばんや。
10 われかれらのためにおほくのわうたちをやぶりて、パロとそのしもぺら、およびそのすべてのぐんぜいほろぼしたり。
11 われかれらのまへにすべてのたみほろぼし、ひがしおいて二つのちはうすなはちツロとシドンのたみらして、そのすべてのてきころしたり。
12 ゆゑなんぢかれらにかたりていへ。

13 しゆかくたまふ。まことにわれなんぢらをしてうみとほらしめ、またみちところなんぢらのためみちひらき、なんぢらためせんだつとしてモーセをあたへ、またさいしとしてアロンをあたへたり。
14 われなんぢらにはしらりてひかりはなち、またなんぢらのうちおほいなるきせきおこなひたり。しかるになんぢわれわすれたりとしゆひたまふ。
15 ぜんのうしゆかくたまふ。うづらなんぢらのためにしるしとなれり。われなんぢらまもるためにじんえいあたへたり。
16 されどなんぢかしこにてつぶやきたり。なんぢてきほろぼさんがために、わがもちひてしようりず、いまいたるまでつぶやくなり。
17 わがなんぢらのためにあたへたるめぐみいづこにありや。なんぢあらのおいかわきしときわれびて、
18 『なんぢなんわれらをころさんがために、このあらのみちびきたるや。あらのおいぬるよりもエジプトにおいどれいとなりかたよかりしものを』といひしにあらずや。
19 われなんぢらのなげきあはれみ、なんぢらにかてとしてマナをあたへたり。なんぢてんつかひたちのかてくらひしなり。
20 なんぢらかわきしときわれいはちて、ほどみづながでしめしにあらずや。またあつさのためにわれなんぢらこかげをもておほひたり。
21 われなんぢらゆたかなるくに〴〵わかあたへ、なんぢらのまへよりカナンびと、ペリジびと、ペリシテびといだしたり。われなんぢらのためこれまさりてなにをかおこなはんとしゆいひたまふ。
22 ぜんのうしゆくいひたまふ。なんぢあらのおいにがかはのためにかわきてわがけがしたるときわれなんぢらのわがけがしたるためにあたへずしてかへつあたへ、
そのかはあまみづへたり。
24 ヤコブよ、われなんぢなにをなさんや。ユダよ、なんぢわれにことのぞまざるや。われわがほかたみらにめぐらし、かれらにわがあたへん。これかれらわがいましめまもらんがためなり。
25 なんぢらわれをてたるがゆゑわれまたなんぢらてん。なんぢわれあはれみもとむるともわれこれをなんぢらにあたへじ。
26 なんぢわればんにわれなんぢらかじ。そはなんぢらをもてなんぢらのをけがし、またなんぢらのあしひところすにはやければなり。
27 なんぢわれてたるにあらず、おのれてたるなりとしゆいひたまふ。

28 ぜんのうしゆかくたまふ。ちゝのそのむすこらに、はゝのそのむすめらに、うばのそのをさなごらもとむむるがごとく、われもなんぢら
29 なんぢらわがたみとなれ、さらばわれなんぢらのかみと成らん、なんぢらわがとなれ、さらばわれなんぢらちゝとならんともとめしにあらずや。
30 めんどりひなつばさしたあつむるがごとく、われなんぢらあつめたり。されどいまわれなんぢらなにさんや。
31 なんぢらをわがまへよりてん。なんぢらわれそなへものをささぐるときわれわがかほなんぢらよりそむけん。そはわれなんぢらしゆくじつしんげつにくかつれいとをみとめざればなり。
32 われなんぢらよげんしやたるわがつかひたちをつかはしたるに、なんぢかれらりてこれをころし、そのなきがらきたり、われかれらなんぢらよりむとめんとしゆいひたまふ。

33 ぜんのうしゆかくたまふ。なんぢらいへすたれて、われかぜわらちらすがごとなんぢらをなげすてん。
34 なんぢらのまじ。そは、かれらわがなんぢらあたへしいましめててわがまへしきことおこなひだればなり。
35 いまかざるもわれしんじてきたらんとするたみに、われなんぢらのいへあたへん。われそのたみしるししめしたることなけれど、かれらわがめいじたることさん。
36 かれらはよげんしやたちをざれどもおのれらいにしへありさまおぼえん。
37 われきたらんとするたみめぐみあかしす。かれらこらたのしみてよろこばん。かれらにくがんをもてわれざれどもれいをもてわがげしことしんぜん。

38 ちゝよ、えいくわうをもて、みそなはし、ひがしよりきたらんとするたみかへりみたまへ。
39 われかれらせんだつとしてアブラハム、イサク、ヤコブ、ホセヤ、アモス、ミカ、ヨエル、オバデヤ、ヨナ、
40 ナホム、ハバクク、ゼバニヤ、ハガイ、ゼカリヤおよしゆみつうひばるるマラキをあたへん。