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〔一〕スピノーザの生涯、著書、性行〔二〕スピノーザ哲學の淵源、其の數學的硏究法〔三〕本體の觀念〔四〕本體即ち神なり、神は萬物の內在的原因なり〔五〕本體の性、心(念ひ)と物(廣がり)〔六〕本體の樣狀、本體と差別相との關係〔七〕無限樣、其れと神との關係〔八〕個々差別相の變化の直接原因は同じく之れを差別相に求めざるべからず〔九〕心物は一本體の兩面なり〔一〇〕心物の關係〔一一〕機械的說明のみ眞實の物理的說明なり〔一二〕心は複雜なる念の結合より成る〔一三〕感覺の性質、念の法則〔一四〕自衞性、欲望、快苦、情緖、意志、及び善惡、美醜の論〔一五〕スピノーザの國家論、其のホッブスより來たれる自然論的影響〔一六〕知性と意志との關係〔一七〕完全なる觀念と不完全なる觀念、推理知と直觀知〔一八〕差別の妄見、煩惱を脫して知性を明らかにする所に道德