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執せずして存す 汚いしみ あいしみ (<11] か 【八〇七】色を見、ばまた受をすること彼が如くならば[其の苦は]減せられて積まるることなく、駅 かれ しゃうねん 彼は正念にして遊方す。くして苦を積むことなきものは涅槃に近づけと称せらる。 かわ もろもろ しゅうぜん しゅうねん うしな かんじ 【八〇八】 彼は諸の船に染せられず、歴を聞きて正念を失はず、染の心を以て[蜂を」顧受し、且つに 愛執せずして存す。 【八】 夢聞き、或はまた愛をすること彼が如くならば「其の苦は減せられて積まることなく、 しゅうねん 期くて彼は正念にして避方す、くして苦を積むことなきものは涅槃に近づけりと稱せらる。 もろもろ かう しゅうねん しな あんじゅ 【10】 彼は諸の香に染せられず、香を嗅ぎて正念を失はす、離桑の心を以て「香を〕蔵受し、且つに愛執せずして存す。 を嗅ぎ、皮はまた憂をすること彼が如くならば〔其の苦は減せられて積まるることなく、 彼は正念にして遊方す、断して書を積むことなきものは涅槃に近づ りと稱せらる。 しゅうねん うしな ぜん こころ もつ かんじゅ 【八三】 彼は諸の味に築せられず、味を喫して正念を失はず、離の心を以て味を受且つを 愛執せずして存す。 【八三】 味を喫し、また愛をすること彼が如くならば「其の書は減せられて積ま しゅうねん ることなく、 くて彼は正念にして遊方す、欺くして苦を積むことなきものは涅槃に近づけりと稱せらる。 しょう そん かんにゅ 【八回】 彼は諸の欄に染せられず、簡に慣れて正念を失ばず、離楽の心を以てを愛し、且つに しゅうねん しな 二十頌品第十六 一〇年