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Page:Danpen Hagiwara KyojiroShishu.djvu/38

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斷 片 32


大道のやうにかたまつた背
鉄板のやうに凹まなくなつた胸
銃劍のやうに銳い意志
銃口をそろへてゐるやうな眼
それはみぢんも君達を許さない思想である
また自らを許さない思想である。


斷 片 33