K.E.ツィオルコフスキーの論文「大型蒸気船と同じ長さの200人用鉄製飛行船」の「ラズベドチク」誌での査読

提供:Wikisource
ナビゲーションに移動 検索に移動


作成日:1896年、発行日:1896年。出典:「Razvedchik」10月2日号 1896, №311.


鉄製の制御された200人乗りの気球は、大きな海の汽船と同じくらいの長さです

K. ツィオルコフスキー

テキストと下書きの表の価格は15コペックです
ツィオルコフスキー氏は学者気質で、金属誘導式の熱気球のアイデアに魅せられている。10年以上前からこのテーマに取り組んでいたようである。彼は "熱気球"という表題で1冊の本を出版し、"飛行船"という小冊子を発行し、大量の原稿をまとめた。また、長円形の物体に対する空気の抵抗について多くの興味深い実験を行った。最終的に彼は、金属製の熱気球の計画を帝政ロシア技術協会のVII(航空)部門に提出して、適切な判断を仰ごうと決心した。しかし、ツィオルコフスキー氏は落胆していた。その批評は、些細な非難や曖昧な発言で構成されていた。ちなみにツィオルコフスキー氏が書いているのはこちらである。

"技術協会第7部 "が私に何を咎めるというのか。まず第一に、未完成であること。この非難は妥当なものですが、一度にはできない。時間をかけて頂きたい。この作品の出版をもってしても、私は自分の作品が完璧でもなければ、完成でもないと考えている。第二に、問題の文献に十分に精通していないこと。しかし、この知識のなさがどのような間違いを引き起こしたのか、そのおかげでどのような結論になったのかを知りたいのである。基礎(空気抵抗の基本式、材料の強度、風速などのデータ)が間違っていたり、分析が間違っていたり、算術演算に単純なミスがあったりすることがある。

しかし、セクションVIIのメンバーは、そのような誤りを私に指摘することはなかった。

(間違いがないと言っているわけではない。間違いはあるものの、大したことではないし、私自身も機会あるごとに活字で指摘してきた)

気球の収益性が極めて高いという私の結論にも反論はない。

他の計算をして、私が間違っていることを証明して頂きたい!」。

K. ツィオルコフスキーは審査員の資質にも失望していたようで、審査員の一人であるポモツェフ氏は次のように述べている。「著者は、広義の制御された熱気球の最大断面の直径(D)を決める方程式を示している。これを解くと、D=86、3メートルとなる。ポモルツェフ氏によれば、このような気球の体積は2,000,000立方メートル以上であり、その製造は考えられないという。(確かに、このような気球を作った人はいないが、だからといって不可能であるとは言えない。)

もし読者の皆さんが、ポモルツェフ氏よりも注意深く、同じ方程式を解いてくれたら。ポモセブでは、D=47.3mとなり、約2倍になる。また、式を作るときに、ポモルツェフ氏のように半径と直径を混同せず、円の面積の式を正しく書けば、式自体が変わり、解けば、すでにD=11、82メートルとなる。このような高さ(5½ саж.)と体積(約4000立方メートル)の気球は、特別に難しい構造ではない。というのも、24年前にデュプイ・ド・ロマスが制御した気球は、高さが15メートル近くありました。このように、著者が提供したデータに基づいて、著者の不注意の一部だけを回避することで、気球の管理性に関する問題を解決することができる(これらの誤りは、私が1896年の「技術作品集」の¹ 2で指摘している)。

ツィオルコフスキー氏の作品「鉄製制御・熱気球」は、一見、堅実な仕事の成果であり、非常に明確に表現されていて、散々な目に遭うだけでなく、取り上げるに値するものである。

脚注[編集]


原文の著作権・ライセンスは別添タグの通りですが、訳文はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。追加の条件が適用される場合があります。詳細については利用規約を参照してください。