虫のこえ

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『尋常小学読本唱歌』(1910年)[編集]

蟲(むし)のこゑ (卷五、第二十課)
  1. あれ松蟲(まつむし)が鳴(な)いてゐる。
    ちんちろ ちんちろりん。
    あれ鈴蟲(すずむし)も鳴(な)き出(だ)した。
    りん りいんりん。
    あきの夜長(よなが)を鳴(な)き通(とほ)す
    あゝおもしろい蟲(むし)のこゑ。

  2. きり きりぎりす。
    がちや くつわ蟲(むし)。
    あとから馬(うま)おひおひついて
    ちよん すいつちよん。
    秋(あき)の夜長(よなが)を鳴(な)き通(とほ)す
    あゝおもしろい蟲(むし)のこゑ。

  • 底本: 『尋常小学読本唱歌』初版
  • 振り仮名は括弧を用いて表記した。

この著作物は、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)50年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。


この著作物はアメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。