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聖使徒パワェルがエフェス人に達する書

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聖書<我主イイススハリストスの新約

第一章

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第二章

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1 かみ爾等なんぢらつみあやまちとにりてせしものをもかせり、

2 けだし爾等なんぢらさき此等これらおこなひて、風習ならはししたがひ、空氣中くうきちゆうけんあるきみいま悖逆さからひうち行為かうゐするしん゜のむねしたがへり。

3 我等われらみなさき其中そのうちりて、肉體にくたいよくしたがひ、肉體にくたい意念いねんとのほつするところおこなひて、ものごとく、本性ほんせいりていかりたりき。

4 しかるに矜恤あはれみめるかみは、その我等われらあいするおほいなるあいりて、

5 我等われらつみりてせしものハリストスともかせり、(爾等なんぢら恩寵おんちようもつすくはれたり、)

6 かれとも復活ふくくわつせしめ、ハリストス イイススりててんせしめたり、

7 未來みらいおいて、そのハリストス イイススりて我等われらほどこしゝ仁慈じんじもつて、恩寵おんちようあふれたるとみしめさんためなり。

8 けだし爾等なんぢら恩寵おんちようもつしんりてすくはれたり、爾等なんぢらるにあらず、かみたまものなり、

9 おこなひるにあらず、ひとほこることなからんためなり。

10 けだし我等われらかれつくりしものにして、ハリストス イイススりてわざためつくられたり、すなはちかみ我等われらおこなはんために、あらかじそなへしところなり。

11 ゆゑ記憶きおくせよ、爾等なんぢらさき肉體にくたい異邦人いはうじんもつ肉體にくたいおこな割禮かつれいとなふるものより無割禮むかつれいとなへられしものは、

12 其時そのときハリストスく、イズライリたみうとく、應許おうきよ諸約しよやくあづからず、のぞみたもたず、りてかみなきものたりき。

13 しかれどもいまハリストス イイススりて、爾等なんぢらさきとほかりしものは、ハリストスりてちかくなれり。

14 けだしかれわれ和平わへいなり、ふたつものひとつし、へだてかきこばち、

15 おのれもつあだはいし、をしへもつ諸誡しよかい律法りつはふはいせり、和平わへいして、ふたつつのものもつて、おのれおいて、ひとつあらたなるひとつくり、

16 また十字じふじにてあだころし、これもつて、ひとつおいて、ふたつものかみ復和ふくわせしめんためなり。

17 かつきたりて、爾等なんぢらとほものおよちかもの和平わへい福音ふくいんせり、

18 けだしかれりて、我等われらふたつものは、ひとつしん゜にりて、ちゝちかづくをるなり。

19 ゆゑ爾等なんぢらすで異民いみんあるひ他邦たはうひとたらず、すなはちしよ聖徒せいと同邦どうはうひとかみ家屬かぞくなり、

20 爾等なんぢらしよ使徒しとしよ預言者よげんしやとのもとゐてられたり、イイスス ハリストスみづかその隅石すみいしなり。

21 うへ全屋ぜんをくてられ、次第しだいきづきて、しゆける聖殿せいでんる、

22 うへ爾等なんぢらも、しん゜にりて、かみ居處すまひとして、ともてらるゝなり。