百詩篇第3巻

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ミシェル・ノストラダムス師の予言集>百詩篇第3巻


31

メディア、アラブ、アルメニアの野で、
2つの大軍が3度会戦するだろう。
アラクスAraxes)の河岸近くで
大スレイマンの軍団が地に堕ちるだろう。

76

ゲルマニアに様々な宗派が生まれるだろう、
幸運な異教徒たちに近づきつつ。
囚われた心とわずかな収入。
真の十分の一税を払うことへと戻り来るだろう。

77

白羊宮に含まれる第三の気候帯で、
千七百二十七年十月に、
ペルシャの王がエジプト人たちに囚われる。
紛争、死、損失。十字架にとって大きな恥辱。

92

世界は最後の時期に近い。
遅れたサトゥルヌスが今一度戻ってくるだろう。
帝国はブロドの国[1]の辺りに移し変えられ、
眼はオオタカによってナルボンヌで刳り貫かれる。

94

もはや500年以上考慮されることはない[2]
その時代の誉れであったその人は。
そして突然、大きな光が与えるだろう、
その世紀を通じて、彼らを大変満足させることを。

[編集]

  1. nation Brodde : Broddeは Ebrodunum(現在のEmbrun)の縮約形か(Brind'Amour[1996], Lemesurier [2003])。当時その町はサヴォワ公国に含まれていた。
  2. 文脈上、1668年版のようにneを補って読んだ。

翻訳に関する情報[編集]

  • 底本はLes Prophéties de M. Michel Nostradamus, Macé Bonhomme, Lyon, 1555
    • 明らかな誤植は後の版に基づいて読み替えた。誤植と断言しきれない場合は、原文どおり訳し、注記の形で、ブランダムールやラメジャラーの読み方を紹介した。
  • 翻訳者はウィキソースユーザーのsumaru。
  • 参考文献の一覧はミシェル・ノストラダムス師の予言集にある。