検索結果

開（ひら）け行（ゆ）く世（よ）の惠（めぐみ）なれ 暗（やみ）路（ぢ）を辿（たど）る心（こゝ）地（ち）して 關（せき）根（ね）に進（すゝ）み行（ゆ）く時（とき）は 黄（こ）金白玉置賜（がねしらたまおきたま）の 平（へい）野（や）間近（まぢか）く見（み）えにけり 山（やま）の麓（ふもと）は名（な）もしるき 米澤驛（よねざわえき）の賑（にぎ）はしく…

← 　第九 江戸と長崎 第十一 うつりゆく世 → 初等科國史 下 第十 御惠みのもと 太平の世が續いて、國民が日々の仕事にいそしむことのできたのは、ひとへに御惠みのおかげでありました。にぎやかな江戶とはなやかな長崎、その間には、おごそかな京都があつて、昔の姿を傳へてゐました。京都とその附近一たいを…

り』とのフレデリツキ大帝の名言は、立法學者の評して、自由主義進步の一新時代を迎ふるの聲なりと云ふものなり。然るに時代は奇遇し、日本東北の僻壤に於て、米澤公鷹山も亦た帝と同一の宣言をなし、世子を誡むるに、『國家人民の立てたる君にして、君の爲に立てたる國家人民には無之候』と曰ひて、封建の必ずしも壓制暴虐…

紙本著色遊󠄃樂圖四曲屛 一雙 同上 絹本著色蘆雁圖渡邊崋山筆丁酉夏六月朔一日ノ年記アリ 一幅 同上 絹本著色于公󠄃高門圖渡邉崋山筆 一幅 同上 紙本著色湖山小景圖惠鳳ノ贊アリ 一幅 同上 絹本著色耕󠄃作圖椿椿山筆己亥秋日ノ年記アリ 一幅 同上 絹本著色白雲紅樹圖池大雅󠄄筆 一幅 同上 紙本著色山水圖靑木木米筆壬午初春ノ年記アリ…