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  • 数える。北には倉沢義髄(くらさわよしゆき)を出し、南には片桐春一(かたぎりしゅんいち)、北原稲雄、原信好(のぶよし)を出し、先師遺著『古史伝』三十一巻の上木頒布(じょうぼくはんぷ)に、山吹社中発起の条山(じょうざん)神社の創設に、ほとんど平田発者の苗床ともいうべき谷間(たにあい)であった伊那ですら…
    731キロバイト (142,362 語) - 2019年9月29日 (日) 05:05
  • は悪しき沙汰止み申し候由、中納言様御一言にて、右近殿悧発沙汰になり申し候、誠に御頓作なる御儀と、何れも感じ申され候由、 【今枝伊兵衛】一、江戸にて、片桐石見守殿へ、御茶の湯に御越し遊され候節、御袷三つ、溝口金十郎殿まで、持たせ遣し置き申すべしと、其節の御召料奉行、今枝伊兵衛・野村半兵衛に仰付けられ候…
    3キロバイト (39,956 語) - 2024年4月9日 (火) 20:40
  • 「蛺蝶風前舞不休。粉金飜翅縦春遊。芳魂忽入芸牋裏。尚帯花香傍架頭。」  露姫の父冠山定常(くわんざんさだつね)は佐藤一斎の門人である。一斎の「愛日楼文」は冠山が稿本を借鈔し、小泉侯遜斎片桐貞信の抄する所の詩と与(とも)に合刊(がふかん)したものである。書中に「跋阿露君哀詞巻」の一篇がある。わたくしは此にその叙実の段を抄出する。「冠山老…
    1.54メガバイト (342,889 語) - 2024年3月25日 (月) 01:52
  • けれ共、其儀も思ひ不寄とていよ〳〵諸らう人をかゝへてふしんをして、てつぽうをみがき矢の根をみがくと聞召て、其儀ならばべつしんかと被仰ける。秀頼もりの片桐市之正異見の申けるは、なにかと被仰候御時分にあらず、兎角に何と成共家康の御意次第に御したがい被成て、御ふくろ様を江戸へ御越被成て御尤と申上げれば、大…
    3キロバイト (99,010 語) - 2024年1月30日 (火) 14:25