コンテンツにスキップ

外国籍の友人の皆様へ

提供:Wikisource

新型コロナウイルスによる肺炎の流行以来、南京市は市内在住の皆様の安全と健康を第一とし、全力を挙げて感染拡大の防止と有効な措置の実施について、着実に取り組んで参りました。この結果現在、幸いに防疫情勢は好転しつつあります。例えば、2月26日までの8日間、南京市内の新たな感染者あるいは感染の疑いがあるとされている人はゼロです。江蘇省政府も「重大突発公共衛生事件」のレベルを「1級事件」(特に重大)から「2級事件」(重大)に引き下げる旨を発表しています。しかし、広域的に見ると、ウイルスの感染拡大の脅威は依然として続いており、その抑制のため、現在は肝心な時期とされています。今回の事案発生は、ウイルスは人類全員の敵で、疫病との闘いは全世界の責任であることを改めて証明しています。

よって、疫病との闘いには国境はありません。都市の安全と皆様のご健康を守り、安全・安心の生活確保と職務環境を維持するため、以下の事項について、改めて皆様のご協力をお願いいたします。

(1)南京に到着後、必ず健康状況を申告し、また居住地に着いた後、法令に従って外国人宿泊登録の手続きをされるようお願いいたします。

(2)ご自身の予防対策を強化し、できるだけ外出を控え、人が密集する場所や会合・会食などを避けてください。外出が必要とする場合、必ずマスクを正しくつけ、こまめに手を洗ったり、窓を開けて換気をしたりして、良好な衛生習慣を保ってください。

(3)必ず体温を定時的に測り、自身とご家族の健康状況を観察してください。 発熱、咳、全身がだるいなどの症状があった場合、直ちに近くの指定医療機関の発熱外来にかかってください(南京市の指定医療機関のリストは次のウェブサイトに掲載されています→http://wb.nanjing.gov.cn/ )。受診する際、近日の渡航歴と接触歴をありのままに申告してください。最近の14日間、感染者あるいは感染の疑いがあるとされている人と接触したことがあれば、衛生防疫部門の要求に従って、指定された施設内で集中的な医学観察を受けてください。

(4)ご自身の健康を確保するために、最近、日本や韓国などの国から南京にお越しになった方は、14日間の在宅観察を必ず実施するようお願いいたします。市内に固定住居を持っていない方は、衛生防疫部門が指定したホテルを選んで、14日間の健康観察を受けてくださいますようご協力お願いいたします。在宅観察と健康観察の期間中、南京市側はお生活を保障するためのサービスの提供にご協力いたします。

(5)南京市政府が発表した防疫情報や通告を常にご注目ください。お問い合わせは、南京市人民政府外事弁公室の電話番号(24時間・多言語対応)025-68787300或いは68787321までご連絡ください。

南京市人民政府外事弁公室

2020年2月26日

この著作物又はその原文は、中華人民共和国著作権法5条により著作権の適格がないため、同国においてパブリックドメインの状態にあります。該当する文書には、次のものが含まれます。:

  1. 法律、法規及び国家機関の決議、決定、命令その他立法、行政、司法的性質を有する文件並びにその公共機関による正式の訳文
  2. 時事報道
  3. 暦法、汎用の数表、汎用の書式及び公式

この著作物又はその原文は、本国又は著作物の最初の発行地の著作権法によって保護されない著作物であり、保護期間が0年の著作物と見なされるため、日本国においてパブリックドメインの状態にあります。(日本国著作権法第58条及びウィキペディアの解説参照。)


この著作物又はその原文は、米国政府、又は他国の法律、命令、布告、又は勅令(Edict of government参照)等であるため、ウィキメディアサーバの所在地である米国においてパブリックドメインの状態にあります。このような文書には、"制定法、裁判の判決、行政の決定、国家の命令、又は類似する形式の政府の法令資料"が含まれます。詳細は、“Compendium of U.S. Copyright Office Practices”、第3版、2014年の第313.6(C)(2)条をご覧ください。