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坂本龍馬の手紙/宛先き、年月日、未詳 推定、慶応2年5月下旬、お龍宛

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〈図1〉
右の本を御こし
可被遣候。太刀のゑが
かいてあるナリ。
やどにてかりてある
たんすのひきだし
の下タのはしのひき
だしに、白ラさやの
たんとふがある。
御こし可被遣候。
     才谷梅太郎
謹付貴价申候。