国際連合安全保障理事会決議85
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決議85(1950年)
1950年7月31日に開催された安全保障理事会第479回会合において賛成9、反対なし、棄権1(ユーゴスラビア)で採択された。
安全保障理事会は、
北朝鮮軍の不法な攻撃の継続遂行の結果、朝鮮の人々が受けている苦難と窮乏を認識し、
各国政府、専門機関、非政府組織による朝鮮の人々の支援の自発的提供に謝意を示し、
1.統一司令部に対し、朝鮮の民間人の支援と救援の要件を決定し、またその支援と救援を現場で行うための手続きを確立するについて責任を負うよう要請する。
2.事務総長に対し、全ての支援と救援の提供を統一司令部へ伝えることを要請する。
3.統一司令部に対し、そのような救援活動の報告を適宜安全保障理事会へ報告することを要請する。
4.事務総長、国際連合憲章第65条に基づく経済社会理事会、その他の該当する国際連合の主要または下部組織、国際連合との協定に従う専門機関または非政府組織に対し、統一司令部が朝鮮の民間人の支援及び救援の要請、または安全保障理事会の代理として統一司令部が実施した関連する責務の支援を提供することを要請する。
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