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利用者:Sat.d.h./エクセルを利用した異体字セレクタ使用法

提供:Wikisource
Excelに入力する内容
基底文字 E0100 E0101 E0102 ……
=$A2&UNICHAR(HEX2DEC(B$1)) =$A2&UNICHAR(HEX2DEC(C$1)) =$A2&UNICHAR(HEX2DEC(D$1)) ……
=$A3&UNICHAR(HEX2DEC(B$1)) =$A3&UNICHAR(HEX2DEC(C$1)) =$A3&UNICHAR(HEX2DEC(D$1)) ……
=$A4&UNICHAR(HEX2DEC(B$1)) =$A4&UNICHAR(HEX2DEC(C$1)) =$A4&UNICHAR(HEX2DEC(D$1)) ……
(以下略)
使用法
A列に漢字を入力すると、異体字セレクタが付加されたことで字形が異なる文字がB列以降に現れます。
注意
游明朝、花園明朝Aなど対応フォントが必要です。
Excel2013以降対応です。
異体字セレクタは"E0100~E01EF"までありますが、"邉"が"E0100~E011F"までなので、横列はこれだけあれば十分だと思われます。
入力式の解説(B2を例に)
  1. A2とB1のセル内容を読み込む〔=$A2&UNICHAR(HEX2DEC(B$1))→="晴"&UNICHAR(HEX2DEC(E0100))〕
  2. HEX2DEC関数で16進数の文字コードを10進数に変換する〔="晴"&UNICHAR(HEX2DEC(E0100))→="晴"&UNICHAR(917760)〕
  3. UNICHAR関数で文字コードから文字に変換する〔="晴"&UNICHAR(917760)→="晴"&󠄀󠄀󠄀󠄀"□"〕
  4. この2つが組み合わさることで、適切な字形に変形される〔="晴"&󠄀󠄀󠄀󠄀"□"→="晴󠄀"〕