中国の核実験に抗議し、フランスの核実験に反対する決議 (1973年7月)

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 本院は、わが国が唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対する。

 今回の中国の核実験は死の灰をもたらし、大気及び海洋を汚染し、地球の自然環境を著しく破壊するものとして厳重に抗議する。さらに、予定されているフランスの太平洋上における核実験に反対する。

 政府は、本院の主旨をたいし、すべての国の核兵器の製造、実験、貯蔵、使用にも反対するとともに、中国、フランス両国政府に対し、直ちに適切な措置を講ずべきである。

 右決議する。

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