東部軍教育隊隊歌
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(ああ神州に風荒れてから転送)
東部軍教育隊隊歌(とうぶぐんきょういくたいたいか)は、東部軍教育隊校歌である。
概要
[編集]本歌は、1943年(昭和18年)8月2日に作られた下士官候補者教育機関である東部軍教育隊(後の東部軍管区教育隊)の隊歌として、1944年(昭和19年)11月3日に作成されたものである。恵藤第四郎大佐をはじめとする東部軍教育隊将校団作詞を行い、三木鶏郎が作曲を担当した。本歌の著作権は
東部軍教育隊歌
[編集]正式な歌名:ああ神州に風荒れて
- ああ神州(しんしゅう)に風荒れて 醜鷲(しこわし)来たり侵すとき
畏き旨に選ばれて 皇国(みくに)の安危双肩(あんきそうけん)に
担ひて起てり若桜 赤き心に燃ゆるなり - ああその昔 畏くも 御幸の台の松影に
富士の気高き望みつつ 五條(いつつ)の御勅旨論(おしえ)戴きて
至誠即実行(まことをつくしじっこう)の 伝統固く伝ふなり - ああ清らけき神域に 皇城(こうじょう)遥か伏し拝み 朝露踏みて習志野(ならしの)の
七林台(しちりんだい)の鬨(とき)の声
砲声響く下志津(しもしづ)に 武を練る我ら幸なりや - 太平洋の濤ほえて 今決戦の秋来る(とききたる)すめら亜細亜の朝ぼらけ 蛍雪なりて巣立つ時
撃ちてし已まん仇し国 けつ然起って我征かん
その他
[編集]- 出典:資料館だより第67号 平成8年3月15日発行(船橋市郷土資料館)