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検索結果

  • 永享記 (カテゴリ 室町時代)
    安寺へ入らせ給ふへきと、御駕を進めける所に、三浦介か郎等佐保田豊後以下、八幡宮辺赤橋に馳塞り、凱の声をそ上にける、依て御駕を被返、浄智寺へ入御なる、芳伝大に忿て、豊後に近付、以の外狼藉なりとて、荒らゝかに申けれは、赤橋の軍勢引退ぬ、扨こそ事故なく、永安寺に入らせ給ける、   持氏御出家并憲直以下自害の事…
    47バイト (16,335 語) - 2024年4月5日 (金) 23:08
  • 大正三年 1914年 『足利治乱記』(あしかがちらんき)は南北朝時代から嘉吉の乱までの室町幕府の事跡を記した軍記物である。作者と成立時期は不明。佐々木六角氏の功績を多く記す。 底本: 国史研究会 編『国史叢書』室町殿物語 足利治亂記 異本小田原記,国史研究会,大正3.…
    4キロバイト (28,537 語) - 2024年2月3日 (土) 11:08
  • 八月十五日、都の放生会を学びて行ふ。其の有様、誠にめでたし。将軍も詣で給ふ。位ある兵・諸国の受領共など、色々の狩衣、思ひ思ひの衣重ねて出で立ちたり。赤橋と言ふ所に、将軍御車止めて降り給ふ。上達部は、上の衣なるも有り。殿上人などいと多く仕れり。此の将軍は、中務の宮の御子なり。此の頃権中納言にて、右大将…
    424キロバイト (97,325 語) - 2022年10月1日 (土) 01:23
  • 七巻冊子 (カテゴリ 室町時代)
    ハ千葉助三浦助ヲ召サルヽノ所両人相手ヲ嫌ヒ申ニヨリ已ニ法会ノ違乱ニ及フ俄ニ大島讃岐守細川阿波守両人ヲ召レテマヒルヨシ云々 同比南海伊予国ニ平氏ノ余類赤橋何某云者逆乱ヲ起シ国中騒動スルヨシ 五月都ニハ兵革ノ余殃ヲ銷セラレンカタメ真言秘密ヲ修セラルヘキヨシニテ俄ニ神泉苑ヲ造ラルト云々…
    47バイト (20,390 語) - 2024年4月5日 (金) 23:05