コンテンツにスキップ

検索結果

  • 有乍ら所謂自分の事は自分でなせの志を立て、自から野筆を執つて言語(俗に樺太辯や)誤脫の筆や文書をもわきまえず本書を紀行するに至り宜しく讀者諸賢の御判を希ふ次第なり。  世は文明を越えんとして進々文明に向はんとする新世界となり、此の新世界幾多の先進後進の列國は知に富に相競ふて自國の領土を擴張せんと…
    449バイト (33,272 語) - 2023年12月15日 (金) 22:00
  • ド大學に入りしが當時尙ほ其處に說かれたりしスコラ哲學風の思想には甚だ慊焉たらず、其の頃よりデカルトの著書をみて大に哲學上の興味を覺え、且つガッセンディ及びホッブスをも硏究せり。メーシャム女史の記せる所によればロック自らデカルトの著述を繙きて始めて哲學の書を讀む與眛を覺えたりと屢〻語れりとぞ。當時…
    2キロバイト (207,793 語) - 2021年12月24日 (金) 09:44