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wikisource:宗教 > 聖金口イオアン教訓下 ← 第54講話 第56講話 → 聖金口イオアン教訓下 第55講話 <<凡（およ）そ主（しゅ）を畏（おそ）れて其（そ）の途（みち）を行（ゆ）く者（もの）は福（さいわい）なり〔聖詠百廿七の一〕>> 此（こ）の神（かみ）の途（みち）はいかなる途（みち）…

/ 106p 第53講話　悔改（かいかい）の益（えき） / 108p 第54講話　如何（いか）なるは眞（まこと）の斎（ものいみ）か / 109p 第55講話　凡（およ）そ主（しゅ）を畏（おそ）れて其（そ）の途（みち）を行（ゆ）く者（もの）は福（さいわい）なり〔聖詠百廿七の一〕/ 110p…

66 ハナニヤとアザリヤとミシヤエルよ、主（しゆ）を祝（いは）ひ、世々（よゝ）うたい崇（あが）めまつれ。そは主（しゆ）我（われ）らを陰府（よみ）より救（すく）ひ、死（し）の手（て）より援（たす）け出（いだ）し、爐（ろ）と燃（もゆ）る焰（ほのほ）の直中（たゞなか）より救（すく）ひ出（いだ）し給（たま）ひたればなり。…

54 アブラハムと其（その）子孫（すゑ）を窮（かぎり）なく憐（あはれ）むことを忘（わすれ）ずして 55 其（その）僕（しもべ）イスラエルを扶持（たすけ）たまへり是（これ）われらの先祖（せんぞ）に言（いひ）たまひしが如（ごとく）なり 56…

けにへ）を獻（さゝ）げたり。卽（すなは）ち全（ぜん）イスラエルのために牡牛（をうし）十二、牡羊（をひつじ）九十六、小羊（こひつじ）七十二、 66 宥（なだめ）の供物（そなへもの）として山羊（やぎ）十二、此等（これら）はすべて主（しゆ）に對（たい）する犠牲（いけにへ）なり。 67…

てた私信を書いて、平山にそれを持たせて、急に江戸へ立たせたのである。平山はきのふ暁（あけ）七つ時（どき）に、小者（こもの）多助（たすけ）、雇人（やとひにん）弥助（やすけ）を連れて大阪を立つた。そして後（のち）十二日目の二月二十九日に、江戸の矢部が邸（やしき）に着いた。…

けふ）我（われ）らの面（かほ）の前（まへ）にて、この軍隊（ぐんたい）を滅（ほろぼ）し給（たま）はん。 11 而（しか）してすべての異邦人（ことくにびと）は、イスラエルを贖（あがな）ひ、また救（すく）ひ給（たま）ふものの在（いま）すことを知（し）るべし。』 12…

す）け、喜（よろこ）びてイスラエルの戰（たゝかひ）に參加（さんか）したり。 3 彼（かれ）はその民（たみ）のために大（おほい）なる光榮（くわうえい）を得（え）、巨人（きよじん）の胸當（むねあて）をつけ、戰（たゝかひ）に相應（ふさは）しき鎧（よろひ）を身（み）に纏（まと）ひ、隊伍（たい…

各自（おの〳〵）己（おの）が律法（おきて）を捨（す）つべきことを命（めい）じたり。すべての民（たみ）は王（わう）の言（ことば）を承（う）け、 43 イスラエルの多（おほ）くの人々（ひと〴〵）は彼（かれ）の禮拜（れいはい）を認（みと）めて、偶像（ぐうぞう）に犠牲（いけにへ）をささげ、安息日（あんそくにち）を瀆（けが）しぬ。 44…

54 聖所（せいじよ）には少（すこ）しのもの殘（のこ）されしのみなりき。人々（ひと〴〵）飢餓（うえ）に迫（せま）られて各自（おのお〳〵）己（おの）が所（ところ）に散（ち）り行（ゆ）けり。 55 その頃（ころ）ルシア聞（き）きけるは、アンテオコス王（わう）猶（な…

けうは）に岐（わか）れて居（ゐ）て、皆（みんな）を一（ひと）つに引括（ひっくる）めて數（かぞ）へても、その信徒（しんと）は一億七千萬位（いちおくななせんまんくらゐ）に過（す）ぎない。ギリシャ敎会（けうくわい）になると、ロシア [55]…

す）ぐるのみなり。』されど彼等（かれら）は彼（かれ）に對（たい）して門（もん）を開（ひら）かざりき。 49 ユダ軍隊（ぐんたい）に令（れい）を傳（つた）へて各人（かくじん）にその居（を）る所（ところ）に營（えい）を張（は）らしめたり。 50 而（しか）して營（えい）を張（は）れる軍隊（ぐんたい…

乳香樹（にゆうかうのき）の下（もと）に』と。 55 ダニエル答（こた）へて云（い）ふ『よし、汝（なんぢ）は汝（なんぢ）自身（じしん）の頭（かしら）に對（たい）して僞（いつは）りたり。神（かみ）の御使（みつかひ）は今（いま）宣告（いひわたし）を受（う）けたれば、汝（なんぢ）を眞（まふ）二（ふた）つに截（き）り割（さ）|かん』と。…

ねん）の二（に）月（ぐわつ）に、アルキモ、聖所（せいじょ）の中庭（なかには）の石垣（いしがき）を崩（くづ）すことを命（めい）じ、預言者（よげんしゃ）たちの遺業（ゐげふ）を毀（こぼ）ちぬ。 55 而（しか）してこれを毀（こぼ）ち始（はじ）めしその時（とき）、アルキモ打（う）たれて、彼（かれ）の企圖（…

さて此（こ）の後（のち）トルポン、少年（せうねん）アンテオコスとともに歸（かへ）り、アンテオコス主權（しゅけん）を握（にぎ）りて王冠（わうくわん）を戴（いただ）きぬ。 55 而（しか）してさきにデメトリオの辱（はづかし）めて去（さ）らしめしすべての軍隊（ぐんたい）、彼（かれ）の許（もと）に集（あつま）り、デメトリオに逆（さから）ひて…

へ）の生命（いのち）の寳（たから）終（をはり）に顯（あら）はれん。 55 されば亡（ほろ）ぶる者（もの）の數（かず）につきて問（と）ふな。 56 彼（かれ）ら自由（じいう）を享（う）けて後（のち）、いと高（たか）き者（もの）を棄（す）て、その律法（おきて）を罵（のゝし）り、その途（みち）を離（はな）れたり。…

たい）を集（あつ）むる權（けん）を與（あた）へしことをききし時（とき）、いたく恐（おそ）れたり。 9 而（しか）して城塞（じゃうさい）に居（を）る人々（ひとびと）ヨナタンに人質（ひとじち）を渡（わた）したれば、かれこれをその親（おや）たちに返（かへ）したり。 10 ヨナタン、エルサレムに住（す…

その頃（ころ）ヨアリブの子孫（しそん）なる祭司（さいし）、シメオンの子（こ）、ヨハネの子（こ）、マタテヤはエルサレムより起（おこ）りて、モデインに住（す）めり。 2 彼（かれ）に五人（にん）の子（こ）あり、カデスと呼（よ）ばれたるヨハネ、 3 タシと呼（よ）ばれたるシメオン、 4 マカビオと呼（よ）ばれたるユダ、…

たい）弱（よわ）りたる時（とき）に生（うま）るる者（もの）と異（こと）なり」と。 54 汝（なんぢ）も亦（また）考（かんが）へよ、汝（なんぢ）らは汝（なんぢ）らの前（さき）にありし者（もの）よりも身（み）の丈（たけ）低（ひく）し。 55…

19彼（かれ）なほ審判（さばき）の座（ざ）にをる時（とき）、その妻（つま）、人（ひと）を遣（ つかは）して言（い）はしむ『かの義人（ぎじん）に係（かかは）ることを爲（す）な、我（われ）けふ夢（ゆめ）の中（なか）にて彼（かれ）の故（ゆゑ）にさまざま苦（くる）しめり』 20祭司長（さいしちゃう）・長老（ちゃうらう）ら、群衆（ぐん…