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これしょくあたへよ。かれへり、きて、しゅうみんためしょくはずば、われにはいつつぱんふたつうをとのほかるなし。

一四けだしそのひとおよそせんありき。かれそのもんへり、かれじふづつ並びせしめよ。

一五くのごとおこなひて、しゅうじんせしめたり。

一六かれいつつぱんふたつうをとをりて、てんあふぎてこれしゅくふくし、これき、もんあたへて、たみまへつらねしめたり。

一七みなくらひてき、そのあまりたるくづじふかごひろへり。

一八イイススどくしょおいたうすることありしに、もんかれともにせり。かれこれひてへり、たみわれひてたれとかす。

一九かれこたへてへり、じゅせんイオアンとし、ものはイリヤとし、またものいにしへげんしゃ一人ひとりふくくわつしたりとす。

二〇かれこれへり、なんぢわれひてたれとかす。ペトルこたへてへり、かみのハリストスとす。

二一イイススかれいましめて、ことひとぐるなかからんことをめいじたり。

二二またへり、ひとおほくのくるしみけ、ちゃうらうさいしょちゃうがくとにてられ、かつころされて、だいさんじつふくくわつすべし。

二三またしゅうへり、ひとわれしたがはんとほっせば、おのれて、日々ひびそのじふひて、われしたがへ。

二四けだしおのれ生命いのちすくはんとほっするものは、これうしなはん、われためおのれ生命いのちうしなはんものは、これすく